【誕生日企画】依玖さんの誕生日を祝おう #1【不来方さんちの日常】


 (今回の雑記は依玖さんではなく、
  この人の視点で書かれています。)


 こんにちは、お久しぶりです。『たっちゃんこ』こと堀辰雄です。
 9月の大半は、ムスメちゃんが大きな病気に倒れてしまって、依玖さん・パパパさんはじめ育児隊の皆さんは、ずっとその看病で大わらわでした。

 ……依玖さん、最近はずっとこのお顔でしたからね。
 いや、今もなんですけど。
 もう、これ以上ない程疲労で完璧に溶けていらっしゃる。
 何とか更新はしたいなー、とは言ってたんですが、気力が回復した側から未だに回復しきらないムスメちゃんのお世話でごっそり持っていかれてしまうので、

「気力がマイナスから戻らない」と。

 そのため、空いてる時間はずっとゴロ寝してばかりです。

 そこで、そんな依玖さんを労おうと、不来方家に出入りしている皆さんで依玖さんの誕生日を祝う事にしたんです。
 皆さん、声をかけたら二つ返事で引き受けてくださいました。
 その中で音頭を取ってくださっているのが……意外にも、この方です。

 

 茶色文字=観音菩薩(観音様)

 まさか、観音様がいろいろ仕切ってくださるとは。
 だいたい、一緒に依玖さんにお説教する立場が多かったのに……
「そればかりが私の本分ではないですよ、堀さん。
 それに、私も衆生で買い物をするのに、依玖さんの知識はとても役に立っていますから、何かと相談する機会が増えているんですよ。
 流石、もともとお店で売る方の人間だっただけはありますね」
 そうですね。同居している方々もいろいろ助かってるみたいです。
 依玖さんに頼むと最適な値段で用途に合うものを短時間で探してくれるから。
「私としては、今後は、そうした話を披露できる機会があると良いのではないかと思っています。
 ただ……その能力が御自身の買うものに向かないのは何故でしょうかね……」
 まあ……依玖さんにも浪漫はあるんですよ、きっと。
「それに、こちらで予算の都合をつけられれば、勢至も美味しいものをたくさん食べさせてもらえるようですから」

 そっちでしたか…… 流石ブラコn……

 最上さんとも仲良くされていらっしゃるようですし、心配する事はないと思いますよ。
「その点は、安心しました。依玖さんの周りに集まる方は、良い方が多いですね。
 それに……結構腕の立つ方もいらっしゃる」


 赤文字=赤城
 青文字=加賀(両名ともさん付け)


「私達艦娘は、元々料理自慢が多いんです。お任せください!
 提督も私と同じで『作るのも食べるのも好き』な方ですから、一緒に台所に立つのが楽しいんです!」
「今後は、そうした方面で提督の役に立てれば……と考えています。赤城さん共々、宜しくお願い致します」
 前の雑記の時から、依玖さん、よく赤城さんと一緒に台所に立ってましたものね。
「いつか、今日作ったの、記事にしたいね」とはずっと仰ってましたけどね。でも、提督の方がいろいろ追いついてなかったようですから、敢えてこちらからは何も言わなかったんです。
 提督に無理を強いるわけにもいきませんから」
「ぜひ、私にもそのお手伝いをさせてください。
 ……あ、そうでした。梵納寺の面々の中には、気をつけてほしい食べ専の仏も居ますから、御二方も気をつけてくださいね?」
「御心配なく……食べ専の相手は慣れてます。
 本丸組と文豪組は、基本食べ専が殆どなので」
「包丁くんとかね。お菓子作ると、「ちょうだい!」って来るものね、加賀さん」
「そうですね。あの子はまだ愛嬌がありますから、見ていて可愛いものです」
「いや……迦楼羅や大日様を彼と一緒にされても……」
 あ、観音様。その赤い鳥さんなら、昨日も依玖さんに追われてましたよ。
 依玖さん、手に焼きたての鉄串持ってました。
 相当怒っていらっしゃったんでしょうね……
「家中に響いてましたねー。
「待てェそこの鶏肉!!!」って怒鳴り声が。
 私もおやつが一品増えるかなー、と期待してたんですけど、どうやら逃げられてしまったようで」
「……迦楼羅はそのうち本当に焼き鳥にされるのでは……」
 依玖さんの食べる分に手を出すから、そうなるんですけど……

そろそろ育児の話をしようか



 緑文字=中野重治(シゲせんせ)

「あ、辰、ここにいたんだ。
 ごめん、赤城さん、今日のムスメちゃんのごはんの内容、確認してもいいかな?
 何か手伝える事があるなら、僕にも」

 あら、しげじ。どうしたんです?
「依玖さん達より先にムスメちゃんのほうがお腹空かせちゃったからさ。
 でも、おやつの時間にはもう遅過ぎるし、またあの鳥が出てくると困るから、早めに夕飯食べさせる必要があるかな、と思って」
迦楼羅はムスメさんのおやつまで取って食べてるんですか!
 これは釈迦如来様に相談しなければいけない案件かも……」
「あ、今は隣に依玖さんいるから大丈夫かな。
 今近寄ったら問答無用で羽をむしりにかかるだろうね、依玖さん」

 うわぁ、依玖さん本気で怒ってるぅ……
 食べ物の恨みってコワイ……

「今は食べることと寝ることくらいしか楽しみがないからね、依玖さん。
 そりゃその片方を邪魔されたら怒るに決まってるよ……」
「今日は、汁かけごはんとミニハンバーグを用意してあります。今あっちで冷ましてますので、食べられそうなところまで冷めたら食べさせてあげてくださいね。
 そうそう、しげじさん。今度、育児のお話と絡めて、離乳食や幼児食の話もするんだ、って提督が仰ってましたけど、育児隊の皆さんは何か聞きました?」
「うん。前の雑記で手をつけられなかった育児カテゴリーも、これから本格的にやっていくって!
 主に、これまでの育児の話と、グッズの要不要の話、食事の話なんかをしていくって言ってた」
「ああ……確かに育児用品は消耗品の出費が結構かさみますものね……
 しかも、元が高いのにあまり値引きしないイメージがあります……」
「私も思いました。特に離乳食のとき!
 パウチの食事は確かに便利なんですけど、あれもたくさん買うとそれなりにお金かかっちゃうんですよね。自分で作れば……って思った事、何度かありますよ」
「赤城さん……離乳食は自分で作ろうとするととても大変だから……あの頃の提督にそれを求めても無理だったと思うわ」
「主食のお粥だけで手一杯だったものね……」

 あぁ、皆さんの目が人生終了モードになっていらっしゃる。
 これ以上触れるのは、やめておきましょうか……

(#2に続く)

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