

赤文字=堀辰雄(たっちゃんこ)
取り敢えず、ここまでは作ったよ。おかげでヘッダー作り損なっちゃったけど。
「依玖さん、慣れるの早ッ!!
昨日は『Gutenberg使いづれぇぇぇぇ!!』って散々叫んでたのに……」
ところどころ、忘れたHTML記法を調べたり、ScrapBoxの記法を調べたり、Wordpressの扱い方を検索しながら書いてたんだけどね。検索すればたくさん情報が見つかる環境はいいね。その都度調べながら手を動かしていける。
「依玖さんって、実は『机上で勉強する』よりも『やってみて覚える』タイプなんじゃ?
今までいろいろやってたのと、今回の出来事では、明らかに習得速度が違いますもの」
そうかもしれないね。何だかんだでページ作ってたら、Scrapboxのブラケット記法も簡単な物は覚えちゃったし。
実際は今までボタンをポンポン推しながらやってたものを、面倒臭さはあるけど昔みたいにHTML直打ちしていけば良いだけだって気づいたから。
(実際には、旧雑記の時もテキストの色や大きさはHTMLベースで弄ってたからあまり大差はなかったりするんだよね……ただ自動挿入できてた物を手打ちしなけりゃならなくなったってだけの事で。)
<取り敢えず、ここまででやったこと>
「本文と並行して書いてる、という点を踏まえたら、依玖さんにしては頑張った方なんじゃないでしょうか。
勿論、今日までが終わりってわけではないですものね」
うん。ゲームの話なんかも持ってきたいし、旧雑記で通算アクセス数が多かった物をリライトして『旧雑記せれくしょん』としてカテゴリー置きたいし、今のところ企画倒れで終わってるカテゴリーも含めて、向こうでやってたことをどんどんこちら側に持ってきたい。
あと、勿論本館のデザイン面も大量に弄る余地があるから、時間かけてもうちょっと煮詰めたいよ。
お金かけてテンプレ買っても良いけどさ、そんな手持ち金はないからね……
「折角『スタイルシート』という物で中のデザインも弄れるんですから、その辺を活かさない手はないと思うのですけれど。
あ、でも他にも必要な知識があるんでしたっけ?」
JavaScriptと、PHPの知識は要るな。テンプレートひとつ作るには。
それと、万が一正常に動作しなかった場合には、サーバスペースの大家さんにも迷惑がかかってしまう場合がある。それだけは絶対に許されないだよ。
「そうでした。ごめんなさい、依玖さん。
……でも、依玖さん的には、最終的には自分でデザインを組んでみたいという意欲もありましたよね?」
欲だけならね……
素材用意したりなんだりするので相当時間かかりそうだから『金で解決した方が早い』って結論に落ち着いちゃったけど……
何にせよ、今はそこまで考えられる余裕はないな。とにかく、書こうと思っても形に仕切れていないネタをどんどん記事にしてアップせにゃ。
「そうですね。記事が増えて扱う内容に幅が出れば、またいろんな人が見に来てくれるかもしれませんし。
頑張りましょう、依玖さん」
アルテミスとiOSでの更新環境
「ところで依玖さん、こんな『プラグイン』でしたっけ? 機能を追加するプログラムみたいなものは。
見つけてきたんですけど、これ、使えそうですか?」

Ver.4.xまでのエディタを使うための奴だね。確かに、こっちの方が慣れてる感はある。
でも、折角初っぱなからGutenbergに触れることになったんだから、このままGutenbergで慣れていこうと思うよ。

こんな感じでブロック毎に要素がひとかたまりになる。
それに、実はこんな感じでブロックごとに要素が固まるので、ソースの整形は意外と楽だったりする。
ソース内での整形はできないけど、それはもう許容範囲内って事で。
「確かに、ブロックごとに書いている内容が固まるから、見た目はそこそこ整ってはいるんですね」
そうそう。メニューからフォントを弄ろうとするとブロック内全体に効果が及んだり、などという編集上の不都合は確かにあるけど、それを越えて『ブロック毎に様々な要素を設定出来る』という長所が便利で、テーブルや画像・SNSなどのメディア関係、リストや引用なんかも簡単に組み込んでいけるのが大きい。
だから、この仕様で慣れていこうと思うんだ。
「これは、アルテミスちゃんから見た編集画面ですよね」
そうだね。現在は下書きはTerapadなどのテキストエディタやEvernoteを使ってやってて、その文章をWordpressのダッシュボードから投稿画面に貼り付けていって、必要に応じてHTMLタグを追加していくというスタイルで書いてるよ。
「じゃあ、今後携帯機器なんかではどんな風にして書いていくんですか?」
それな。モブログ用のアプリを探しちゃいるんだが、如何せん何処かのサイトでお勧めしていた『PressSync』やWordpress公式アプリなんかは評判が悪くてな。かといって、現在使っている『Bear』には投稿機能が無い。
本格的に『Ulysses』を月額で導入しようか考えてるよ。ただ、マークダウン記法に癖があるという話は聞く。私のことだから、触ってりゃ慣れていくのかもしれないけど。
「確か、月額で550円、年間で課金すると4400円でしたっけ」
そうそう。結構額が大きいでしょ。『Bear』は月額150円/年額1500円だし。
「でも、これから日常的に使うものになるのであれば、課金やむなし、という気はしますけどね」
その線引きが難しい。550円あったら私の1食分になるし。
でも他にまともなエディタないし。うーんって感じ。
「いろいろ並行で進めてて時間が足りないのは承知の上なんですが、別館のように時間が無くても更新出来る環境も早いところ作ってしまいましょう。そうすれば、こちらも向こうも毎日更新が捗るんじゃないですか。せめてどちらかだけでも」
そうだなぁ。別館の更新をほぼ毎日やってて、やっぱし環境面の機動性は大事だって事が否応にも身に染みたもんね。
何とかできないか、やってみよう。
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