うーん。しかし新型コロナウィルス蔓延後、
どうにもAmazonの品物の消え方が凄い。
大部分が在庫切れ+入荷未定って、
日頃どんだけ中華業者に頼ってたの? と言わざるを得ない。
まあ、そんな事言ったって、私みたいにお金持ってない人間だと
何か始めようと思った際は例え博打でも安い中華製に頼らざるを得ないし、
楽天もYahooショッピングも使いたくないし使えないから、Konozama頼りになっちゃうんだよねぇ。どうしても。
いつか買おうと思ってた『ほしいものリスト』内の品物も大半消えちゃってるし……
あぁ、もう、憂鬱……
目的がハッキリしていれば、質は二の次
黒文字=ファントム
「依玖重、随分長い時間画面と睨み合いをしているな。
この画面は、マイク選びか?」
あぁ、こんちわ、ファントムさん。
そうですよー。無事にAE-9買えたんで、次の貯金の目標を探してました。
折角オーディオインターフェース側に良いモノを使うんですから、マイクもそれなりのを……と思いまして。
「そうか。それで、だいたいの目星は付いたのか?」
私はコイツにしようかと思ってます。信頼の国内メーカー・オーディオテクニカ。
下位機種のAT2020はUSB型もありまして、結構Youtuberやポッドキャスターに使ってる人が多く評判も高いんですよ。コレはその上位のファンタム電源使用モデルになります。
「……もう少し上を狙ってみても良いのではないか?」
上位のAT2050は可変指向性ですが、現状私独りでしか録らないのに双指向性が使えてもあまり意味がないのですよね。話す声の収録では単一指向性が圧倒的に優位なので、無指向性もあまり使う場面がないし。
コレより上位にはAT4040をはじめとしたDCバイアス方式モデルもありますが、
マイク単体で3万円を超えてくるので、
クリスティーヌさんならいざ知らず、正直私じゃ宝の持ち腐れですよ。
それと、マイク本体以外にもオプション品でもいろいろと出費が出てくるので、それも考慮に入れるとこのくらいが限度かな、と。
「オプション品?」
「なるほど。確かに、これらの必要装備の値段も馬鹿にはできんな」
1000円単位の品物でも、『塵積もって山』ですから。
何時までもあの中華ラベリアマイクで、ってわけにもいかないし、それに完全趣味の制作物だから、家族に迷惑かけない程度の出費で質も担保する、と考えたら、出せてもマイク本体で1万円から1万5000円までかな、と。
それでも、今以上に音質はクリアになるし、大分改善されると思いますけども。
マイクとインターフェース、両方がハイレベルで揃ったときの改善度はかなり凄い。
「もう少し上を狙って、
職業配信者と同格の所で勝負してみてもいいような気がするのだが……
勿体ない話だとは思わないのか?」
いいんですw
私の目的は、あくまでも『自分の興味欲求を満たすこと』なのであって、
『職業配信者として制作物で金を稼ぐ』事ではないので。
この新型コロナウィルス災禍で企業側の広告費が削られたのに加えて、Googleの検索表示アルゴリズム変更・芸能人の動画投稿サイト進出などもあって、個人の配信者はかなり厳しい境地に立たされてます。
雀の涙の所得を巡って血道を上げて大衆の需要に応え続けるよりは、お金は働いて稼いで、その余った時間で自分を満たし続ける方が、幸せな人生送れると思いますよ、私は。
一応人目に付く所には置いてるけれど、刺さる人に刺さってくれればそれでいいし、誰も見てなくとも『自分専用データベース』としては機能する。それでいい。ポッドキャストもその理念で作ってる。
一応、ゆるくても『文章のおまけ』でも続けられる道筋が立ったんで、ちょこっと良いもの使ってみようかな、って思っただけです。今回は。
「……変わってるな、お前は」
極限まで安く抑えるなら、下限はどのくらいか
茶色文字=観音菩薩(観音様)
「とは言え、オプション品も入れたら2万円になるわけですから、結構な出費ですよ、今回も。
でも、最初にポッドキャストのお話をしていたときから見ても、良くここまで頑張ったとは思います。まさか、本当に4万円貯められるとは思いませんでしたよ?」
あれ、これお説教されるパターン?!( ;´Д`)
そして何故に観音様が来る?!!
「自分で使い途を決めて貯金をされて、その予算で購入されるのですから、
それに関しては私が怒れる立場にはありません。
……ただ、もう少し余裕を持って予算を組んだ方が宜しかったのでは……」
それな。下のAT2020にしようか、ってのは私もちょっと考えました。
ただ、もうAT2020は使ってる人結構多いし、いろんな配信者さん達の環境を見てると、やはりマイクは単体で1万円から1万5000円程度の品物が多かったから、何かこのまんまじゃ面白くないな-、って思って。
「そこはお前の譲れないところ、というわけか」
そんな感じです。今回も頑張っちゃいますよ、貯金。
「ところで、依玖さんにひとつお伺いしたいことが。
上を見たらキリがない、というのはこれまでのお話から容易に窺えるのですが、
『本当の意味での』最小装備を何もないところから揃える場合、
どれくらいかかるのでしょう?」
iPhoneだったらイヤホンマイクも付属だし、タダ。
Androidスマホでも内蔵マイクならタダで行ける。
USB-C対応のイヤホンマイクや変換端子を購入する場合はその分の出費。
パソコンの場合は、そうだなぁ。マイクだけ買えばいいなら、1500円くらい。
オーディオインターフェース込みやUSBマイク・ヘッドセットの場合だと3000円くらいから、ってところかな。
国内で買える品だと、この辺りが最低価格帯じゃないかな。
「……安すぎて本当に使えるのか心配になってくるのだが……」
「私も同じ事を思いました……」
下手すると、本当に『ジャックを追加するだけ』の品物になっちゃうからね。
そうだなぁ。私の体感的に、
使い物になるのは1000円超えた辺りくらいからかな。
それと、ファントムさん来る前にちょっとボヤいてたんだけど、
新型コロナの所為でKonozamaの在庫切れ状態が半端なくヤバいから、
元々私が目を付けてた品物が片っ端から消えちゃってる現状があって。
コイツはとある配信者さんが、実際に実験した音声をポッドキャストに流しててね。
以前はKonozamaでも1500円ちょっとで売ってたんだけど、今はもう消えてる。
「こ……このページデザインは、まさか……」
あ、もしかして観音様、私が考えてる事分かっちゃいました?
「とても、とても嫌な予感がします……!!
アレですか……AliExpress(中国通販)ですか!!」
そうそうw そもそもKonozamaがここまで品薄になってる原因の一端って、
ひとえに新型コロナで生活必需品や食料品などの処理を優先してるから、ってのもあるけど、中華物流網がコロナでやられちゃったってのも多分にあるからね。
DSLとかFedExといった『国際宅配便』なら飛んでるけど、送料は……察して。
それって、どんだけ中華輸入で潤ってたマケプレ業者が多かったか、って事の証左だよね。
――だもんで、それならばいっそ本国で商品漁った方が早い、
という結論になりまして。
「待て待てちょっと待て、同じ品物でも
価格が更に半分以下になってないか……!!?」
「私は3度目ですからい、一応慣れましたけど……
やっぱりこの価格、異常です……!!」
うわーい、ファントムさんも観音様もドン引きだーいw
この反応見るの大好きだわぁw
まぁ、一応表示価格はこの通りだけど、実際は若干送料がかかってくるのを上乗せすると、だいたいKonozamaの半額程度が良い所やね。値段変わらない奴もある。
今度、こうした格安サウンドカードを
一同に集めて使ってみる面白企画もアリかもしれないな。
「その企画が終わったら、みんなゴミになってしまうではないですか……
いけません、依玖さん、ちょっとこれは見過ごせません。
寧ろその企画は、これから来るであろう基板の方でやってください。
そちらの方は間違いなく需要があるはずですから」
Sound Blaster AE-9の事ね……w
確かに、直販限定(ポイント値引き等一切ナシ)で4万円はかなり重たいわぁ。
Konozamaで手に入るAE-7で妥協した人も結構多かったんじゃないかな。
AE-9とAE-7の違いはモジュールボックスにもプリアンプが内蔵されてくることと、
ファンタム電源の有無。AE-7のモジュールには3.5mm・6.35mmジャックしかないんだ。
それでもヘッドセットやダイナミックマイクは普通に使えるから、この辺は予算と拘りで決めていいかもしれないね。
……私がなんか書いて人柱になれるんなら、やるけど。レビューっぽいもの。
ああ、そうそう、話が脱線しちゃって大事な事を言うの忘れてた。
iPhone付属のイヤホンマイクを録音に使いたいと思った場合は、必ず『CTIA規格対応』とか『iPhone対応』って書いてあるインターフェースを買ってね。
これは4極(プラグの線の数が3本)プラグの規格には
『CTIA』と『OMTP』の2つがあって、
一昔前までのAndroidスマホではOMTP規格を使っているものもあって、そういったスマホにiPhone対応のイヤホンマイク(CTIA規格)を挿すと、音が出なかったりマイクが認識されなかったりと正常に動かない原因になったから。
現在はiPhoneの爆発的ヒットのおかげで殆どCTIAばかりになったけど。
それと、この手のイヤホンマイクは普通の3.5mmマイク端子に挿すと、
『マイクは認識しないしイヤホンも音出ない』という状態になります。
これは普通の2極(モノラル/先端の黒線が1本)・3極(ステレオ/先端の黒線が2本)マイクと4極イヤホンマイク・ヘッドセットでは音声の入出力に使う端子の位置が違うから。そして前述のCTIA規格とOMTP規格は更に音声・マイクの各対応端子の位置が逆なので、同じ4極でもエラーが起きてしまうと言う話。
イヤホンマイク・ヘッドセット対応の品は『2 in 1ポート』という差し口があるので、
そこに挿せば音声を聞きつつマイク入力ができるよ。
先程私が画像で出したUgreenのUSBインターフェースもこのポート搭載品。
『他人に聞かれることをあまり考えない』なら、
私みたいに音声クオリティはそっちのけでガンガン喋っちゃえ!w
続ける事ができたらこっちのもんだ!w なんてね。
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